
金型づくり
金型は、製品の品質や生産性を決める”ものづくりの土台”
私たちは、その金型づくりに魅せられたメンバーが集まりました。
手がけているのは、完全オーダーメイドの金型づくり。
同じものは二度と作りません。だからこそ毎回が挑戦。時にはうまくいかないこともあります。
「金型が好き」そんな想いを持った仲間たちが部門を越えて集まり、知恵を出し合い、その壁を乗り越える過程にこそ、型づくりの本当の面白さがあります。
型種類
単発・ロボット型 順送型 トランスファー型
<金型づくりの流れ>

金型仕様
型構造材/SS構造(鋳物構造で制作可能)
最大型サイズ/1500mm×2500mm×840mm(h)
最大型重量/5t
加工材質
スチール(ハイテン材980Mpaまで実績有)
アルミ
ステンレス
<当社の特徴>
プレス金型の設計から製作まで一貫してご提供いたします。
機械加工/機械CAM課
機械加工は、図面や3Dモデル通りにただ加工するだけではありません。「もっと早く」「もっと精度よく」加工できるよう、設計段階から積極的に改善提案を行っています。
たとえば加工時間の短縮やコストダウンにつながる工夫。
次の工程である組立が、よりスムーズに、楽に作業できるための配慮。
精度を高めるのはもちろん、不要な部分を適切に逃がしておくなど、先を見越した加工を常に心がけています。


トライ 仕上組立課
最初の仕事は、加工された部品を組み上げ、プレス機でトライ(試打)する事です。
しかし、最初から完璧な金型はありません。
どのように調整すれば精度が出るのか。どうすれば使いやすく、作業性の良い金型になるのか。
それを見極めるには、これまでの経験と現場で培った勘がものをいいます。
組立・トライは金型づくりの最終工程。
この先にいるのはお客様です。だからこそ、私たちは責任を持って金型に向き合い、お客様と一緒に良い金型に仕上げていきます。

金型設計 技術課
技術課では、お客様の仕様に基づき、工程設計および金型設計を行っています。成形シミュレーションを活用して、あらかじめ成形時の懸念点を把握し、「トラブルは図面段階で解決する」という方針のもと、リードタイムの短縮に努めています。さらに、製造部門からの意見も積極的に取り入れ、現場のノウハウを 反映させることで、より高品質な金型をご提供します。

